車いす知っていること?知らないこと?

皆さんは、車いすユーザーの方を見てどんな事を感じますか?
普段歩く道や景色に対して感じる事はありますか?
前まで何も気にせず舗装された道を歩き、ショッピングや観光を楽しんでた。
車いすで移動する人を見ても景色の一部程度でしか認識しておらず、すれ違う時は「邪魔にならないよう避けよう」を少し気を遣う程度だった。
自分は理学療法士ではあるが、車いすの操作についてや介助の仕方を知っている程度で入院中の生活しか知らない…
ましてや、在宅での日常生活を車いすで過ごす人と密接に関わったことはない…
そんな価値観の状態で、たまたまご縁があり参加した『ベィmagazine』
箱根での取材を進めていく中で、疾患によりけりではあるが車いす生活でも出てくる多くの問題。
取材を通して気がつくさまざまな課題
自分が普段何気なく当たり前にやっていたことが、大きな壁になっていたり
当事者の感じている心理状態・価値観はこうゆうことなのか?と思ったり
話し合っていく中で、細かいところまで色々と気づかされる。
身体障がい者用のトイレでも、手すりの位置や長さがおかしかったり、広く見えてもドアを開ける時は不便なスペースであったり…
バリアフリーでも不十分な事もちらほら出てくる…
車いす体験してみて分かる、
「何をするのにも罪悪感を感じる」
「コンクリート道でも状態によっては振動が多くて座り心地が悪くしんどい」
マイナスイメージを植え付けやすい、環境状態である事が分かりました。
取材のお陰で景色の見方や価値観が大きく変わった。
小さい段差や凸凹な道や、レストランなど建造物の内観を見るたびに車いすなど何かハンデがある人の事を考える様になった。
車いすを触れる機会が無い方々へ、『ベィmagazine』を読んでみて下さい
これを読めば、当事者・介護者の双方からの想いや価値観が分かります。
そうする事で普段見ている世界が大きく変わるはず!
もし、皆さんの前に困っている人がいれば、お手伝いできる勇気が湧くかもしれませんよ♪
これをキッカケに双方が深く理解し合える世の中になればと思います。
これからも『ベイmagazine』の応援よろしくお願いします。